ギンヨウアカシア(銀葉アカシア)
別名
科属 マメ科アカシア属
学名 Acacia baileyana
性状
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常緑小高木
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葉の分類
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互生、複葉、偶数2回羽状複葉、切れ込みなし、鋸歯なし
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類似
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備考
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参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)
樹形
10.03.20上福岡
樹木解説
高さは8-15mになる。葉は偶数2回羽状複葉で、羽片は3-5対、小葉は8-20対あり、白粉をかぶって銀緑色に光る。2-4月、黄色の小さな花が多数集まった球形の頭状花序を総状に多数つける。雄しべは多数あり、花弁よりはるかに長い。雌しべは1個。豆果は長さ5-12cmで種子の間がくびれる。
小説の木々
月の光が差し込み、巨大な木を黒々と浮かび上がらせている。あたりには、甘く青い匂いが立ち込めていた。スマホのライトを木に向けると、房状の金色の花が先端にびっしりと塊になって咲いていた。ぎくりとした。金色の塊のような花、この花は知っている。ギンヨウアカシア、つまりミモザだ。(「廃墟の白墨」遠田潤子)