シナアブラギリ(支那油桐)

別名 オオアブラギリ
科属 トウダイグサ科アブラギリ属
学名 Aleurites fordii

性状
落葉高木
葉の分類
互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形


15.04.28新宿御苑

樹木解説

高さは10-12mになる。樹皮は灰褐色でなめらか。小さな皮目がある。葉は互生し、長さ20cmほどの卵形または広卵形。先はとがり、基部はハート形でふちは全縁。上部が浅く3裂するものもある。雌雄同株。枝先に円錐花序をだし、白い花をつける。雄花序には雄花が多数つく。雌花は単生または少数。花弁は5-10個、基部には褐紫色の筋がある。花柱は3-5個あり、先は2裂する。果実は堅果。直径3-4.5cmの球形で先端が急にとがる。

15.04.28新宿御苑

15.04.28新宿御苑

09.04.19新宿御苑

11.05.05新宿御苑

10.07.31新宿御苑

10.12.15小石川植物園

15.04.28新宿御苑雄花

15.04.28新宿御苑雌花

補足