タチバナ(橘)

別名 ニッポンタチバナ
科属 ミカン科ミカン属
学名 Citrus tachibana

性状
常緑小低木
葉の分類
互生、複葉、三出複葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形


14.05.17花と緑の振興センター

樹木解説

高さは2-4mになり、葉腋に棘がある。葉は互生し、長さ3-6cmの楕円状披針形で革質。葉柄には翼ない。5-6月、枝先の葉腋に直径約2cmの白い花を開く。花弁と萼片は5個。果実は直径2.5-3cmの扁球形。果皮は黄色で薄く、袋は6-8個。種子は5-6個で大きい。

15.05.07花と緑の振興センター

15.05.07花と緑の振興センター

10.05.08赤塚植物園

16.10.20花と緑の振興センター

補足

 

タチバナ

コウライタチバナ

備考

果実 2,3cm 5cmくらい  
果皮

薄くて滑らか薄くて滑らか

厚くて表面に多少の凹凸がある

 

真皮

6個内外

9~12個


多くは上向きにつく

下向きにつく傾向がある


 葉

先端が短く細まる

タチバナより大きく先端は長くとがる



五月待つ花橘の香をかげば昔の人の袖の香そずる(古今和歌集 読み人知らず)