ゴヨウツツジ

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ゴヨウツツジ（五葉躑躅）

別名　シロヤシオ、マツハダ
科属　ツツジ科ツツジ属
学名　Rhododendron quinquefolium

性状	落葉低木
葉の分類	5個輪生、複葉、掌状複葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似	サツキツツジ、ミツバツツジ、ヤマツツジ、アカヤシオ、ムラサキヤシオ
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木（柏書房）／日本の樹木（山と渓谷社）／樹に咲く花（山と渓谷社）

樹形

12.04.20神代植物公園

樹木解説

高さは4-6mになる。葉は枝先に5個輪生状につき、倒卵状楕円形または菱形状楕円形で、長さ2-4cm。5-6月、葉と同時に枝先から1-2個の花が開く。花冠は直径3-4cmの広い漏斗状で5裂する。雄しべは10個。花糸の基部に白い毛がある。古木の樹皮は松の樹皮に似ている。

12.04.20神代植物公園

12.04.20神代植物公園

12.04.20神代植物公園

12.04.20神代植物公園

補足

木を生かすのには手間が掛かります。木を一本一本違うものとして扱い、それぞれのよさを見出し、組み合わせる必要があるからです。木は一本だけでは自分の力を発揮できません。ただ癖のある木だというだけです。その癖を生かすためには、使う場所や組み合わせをよく考えることが必要です。（「木の教え」塩野米松著）

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