シオジ(塩地)

別名 コバチ
科属 モクセイ科トネリコ
学名 Fraxinus spaethiana

性状
落葉高木
葉の分類
対生、複葉、1回羽状複葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形


12.10.21東京都三頭山

樹木解説

高さは20-35mになる。樹皮は暗灰色で縦に裂ける。葉は奇数羽状複葉で小葉は3-4対あり、長さ8-15cmの長卵形で、縁には細かい鋸歯がある。葉柄の基部はふくらんで茎を抱く。5月、前年枝の落葉した葉の葉腋から円錐花序を出し、花冠のない小さな花を多数つける。材はヤツダモより柔らかく、光沢があり美しい。建材、家具材、野球のバット、スキー板などに加工される。

11.05.05新宿御苑

11.05.05新宿御苑

11.05.05新宿御苑

11.05.05新宿御苑

12.10.21東京都三頭山

12.10.21東京都三頭山

12.10.21東京都三頭山

12.10.21東京都三頭山

補足