コバノガマズミ(小葉莢蒾)

別名 
科属 レンプクソウ科ガマズミ属
学名 Viburnum erosum

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形

09.04.11神代植物公園

樹木解説

高さは2-4mになる。枝は灰白褐色。葉は対生し、長さ9-10cmの倒卵状長楕円形。先端は鋭く尖り、ふちに粗くて鋭い鋸歯がある。両面に星状毛、脈に沿って長い絹毛がある。4-5月、直径3-7cmの散房花序をだし、白い花を多数開く。花冠は直径約5mmで、先端は5裂して広がる。核果は長さ6-7mmのやや扁平な卵球形で9-10月に赤く熟す。

09.04.11神代植物公園

09.04.11神代植物公園

09.07.11森林公園

11.10.08森林公園

10.04.14神代植物公園

10.04.28神代植物公園

12.04.30筑波実験植物園

15.04.24筑波実験植物園

補足

 

ガマズミ

コバノガマズミ

ミヤマガマズミ

オオミヤマガマズミ

特徴

葉の先端は短くとがり、葉の両面、葉柄・若い枝にも毛が多くザラつく、葉柄が赤みを帯びない

葉柄が0.5cm以下、托葉あり、葉の両面に星状ありビロード質

葉の裏面の葉脈上や葉柄に斜め上に伸びる長い絹毛がある 鋸歯の数が片面25以上、葉の先端が尾状に長く伸びて鋭く尖り、葉の表面がざらつく

対生、長さ 5-14cm、幅 3-13cm卵形~倒卵形~円形

対生、長さ4-10cm、幅2-4cmの倒卵状楕円形~卵状楕円形

 

対生、長さ 6-14cm、幅 4-9cm倒卵状円形~広倒卵形

対生、長さ 6-14cm、幅 4-9cmの広卵形

葉柄 1-2.5cm 0.2-0.6cm
1-2.5cm 1cm以上