ツルアジサイ(蔓紫陽花)

別名 ツルデマリ、ゴトウヅル
科属 ユキノシタ科アジサイ属
学名 Hydrangea petiolaris

性状
落葉低木
葉の分類
対生、単葉、広葉、切れ込みあり、鋸歯あり
類似
備考
参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形


15.07.22東京都三頭山

樹木解説

幹や枝から多くの気根を出し木や岩を這い登る。樹皮は褐色で薄く剥がれる。葉は対生し、長さは5-10cmの広卵形で、先は尖り、ふちには鋭い細鋸歯がある。6-7月、枝先に集散花序を散房状に出し、多数の両性花と白い装飾花をつける。両性花は花弁が5個が合着して帽子状になり、開花直後に落ちる。装飾花の萼片は3-4個で花弁状。果実は朔果で直径約4mmの球形。

13.05.12神代植物公園

11.06.09神代植物公園

14.06.24北大植物園

13.05.12神代植物公園

補足