ハチジョウキブシ(八丈木五倍子)

別名 ナンバンキブシ、エノシマキブシ
科属 キブシ科キブシ属
学名 Stachyurus praecox var. matsuzakii

性状
落葉低木
葉の分類
互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形


16.04.06新宿御苑

樹木解説

キブシよりも花序が長く、花もやや大きく、葉が厚く、毛がないのが特徴。高さは3-5m程度。葉は楕円形で互生。葉先は鋭く長く尖り、縁には鋭い鋸歯がある。葉の表面は濃い緑色、裏面は淡い緑色をしている。開花時期は3月から4月である。葉に先駆けて黄色の花房を吊り下げる。雌雄異株。雄花のほうが緑色を帯びる傾向にあるという。花びらは4枚で釣鐘状に咲き、開ききることはない。実は直径1cmくらいの硬く乾いた液果で、黄褐色に熟す。

15.05.08小石川植物園

10.03.22新宿御苑

11.07.23新宿御苑

20.07.16神代植物公園

補足