ホツツジ(穂躑躅)

別名 
科属 ツツジ科ツツジ属
学名 Tripetaleia paniculata

性状
落葉低木
葉の分類
互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形

13.07.29東京都三頭山

樹木解説

高さは1mから2mくらいになる。葉は枝に互生し、葉の形は倒卵形または楕円形で長さ3-7cm、両面の主脈に毛があり、先端は尖り、縁は全縁。8-10月、枝先に円錐果序を出し、やや赤みを帯びた白色の花が多数咲く。花冠は直径約1.5cm3から4枚の裂片に分かれ反り返って丸まる。雄しべは6個で白く扁平、雌しべが約7mmで長く、ほぼまっすぐに伸びて先で曲がる。ミヤマホツツジの雌しべは、弓状に象の鼻のように曲がる。萼は椀形。蒴果は直径約3mmの扁球形で萼との間に約1mmの柄がある。蜜は有毒。

13.07.29東京都三頭山

13.07.29東京都三頭山

13.07.29東京都三頭山

13.07.29東京都三頭山

補足