オオバイボタ(大葉水蠟)

別名 
科属 モクセイ科イボタノキ属
学名 Ligustrum ovalifolium

性状
半落葉低木
葉の分類
対生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形


19.05.29小石川植物園

樹木解説

高さは2-6m。葉は対生し、楕円形ないし卵形、長さ4-10cmでやや厚くて光沢がある。枝先に長さ5-10㎝の総状花序をつけ、小さな花を多数つける。花冠は白く、長さ約8㎜の筒状で、先が4裂し、筒部が裂片の約2倍ある。裂片の先はとがり、平開~反曲し、雄しべは2個あり、葯が花冠から突き出る。秋にほぼ球形の果実が紫黒色に熟す。 オオバイボタの葉はイボタノキよりも葉先がとがり、葉全体につやがある。また、ネズミモチよりは葉質が薄い。

10.07.31小石川植物園

10.07.31小石川植物園

10.07.31小石川植物園

19.05.29小石川植物園

補足