チロリアンランプ

別名 ウキツリボク(浮釣木)、アブチロン
科属 アオイ科アブチロン属
学名 Abutilon megapotamicum

性状
常緑蔓性低木
葉の分類
互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形


13.06.02上福岡

樹木解説

高さは20-150cmである。葉は円形ないし三角形に近く、互生。葉には柄があり、托葉を持つ。葉の縁には鋸歯がある。開花時期は6-10月、葉の脇から長い花柄を垂れ下がらせて、赤い筒状の萼が目立ち、ランプをぶら下げたような形の色の花を咲かせる。花は黄色だが、膨らんだ赤い5稜形の萼が目立つ。雄しべと花柱(雌しべ)は飛び出している。花の後にできる実は朔果である。

11.05.04上福岡

11.05.04上福岡

10.07.01上福岡

10.07.01上福岡

補足