樹木解説
高さは5-7mで通常3m程度。葉は互生し、短柄のある広い賢形、長さ8-15cm、幅10-18cm、縁辺は全線で、ややゆるやかな波形となる。表面濃緑色で光沢があり、側脈は5-6対。花期は7-9月、花は枝端または葉腋に生じた長さ20-25cmの総状花序を密生し、花弁は白色5弁、径3-4mmの小花で、おしべは8本、花柱は3本。花序ははじめ直立するが後に果実が実ると下垂する。果実は、果托の発達したもので径1.5-2.5cmでやや球形、ブドウの房状に、果硬に10数個ないし30数個を着生する。
11.03.03神代植物公園 |
11.03.03神代植物公園 |
12.04.20神代植物公園 |
22.07.18小石川植物園 |