イランイランノキ

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イランイランノキ（ilang-ilang）

別名　
科属　バンレイシ科イランイランノキ属
学名　Cananga odorata

性状	常緑高木
葉の分類	互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似	チャボイランイランノキ
備考	花は黄緑色あるいは淡紅色で、ヒトデのように巻き上がり縮れた形状。

参考: 葉っぱでおぼえる樹木（柏書房）／日本の樹木（山と渓谷社）／樹に咲く花（山と渓谷社）

樹形

11.09.21牧野植物園

樹木解説

高さは15-20mになる。枝は細くて先端が垂れ下がり、葉は互生し、長楕円形から長卵形。長い花柄の先に細長い花弁の花を咲かせる。咲き始めは淡い緑色で、しだいに黄色に変わる。

11.07.23神代植物公園温室

11.07.23神代植物公園温室

11.07.23神代植物公園温室

11.07.23神代植物公園温室

11.09.21牧野植物園

11.09.21牧野植物園

11.09.21牧野植物園

11.09.21牧野植物園

補足

今から二千年、二千五百年前というと神代です。こんな樹齢の檜は現在では台湾にしかありません。実際に台湾の樹齢二千年以上という檜の原始林に入り、それほどの木が立ち並ぶ姿を目にすると、檜ではなく神々の立ち並ぶ姿そのものという感じがして、思わず頭を下げてしまいます。（「木のいのち木のこころ」西岡常一著）

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