シーボルトノキ

別名 
科属 クロウメモドキ科クロウメモドキ
学名 Rhamnus utilis

性状
落葉小高木
葉の分類
対生、単葉、広葉、切れ込みなし 、鋸歯あり
類似
備考
シーボルトの庭に植えられていた落葉小高木で、牧野富太郎が 1912 年に「植物学雑誌」に学名Rhamnus sieboldianaを発表。

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形


11.09.21牧野植物園

樹木解説

高さは2-4mで、短枝は刺になる。葉は対生または互生し、倒卵状長楕円形で、長さ5-15cm。先はとがり、基部は狭まり、縁に不明瞭な鋸歯がある。5月ころ、葉腋に5弁で緑黄色の小花を数個束生する。花弁は小さく4枚、萼は杯形で4裂し、雄しべは4本。果実は黒色の核果、ほぼ球形で径約4mm。

11.09.21牧野植物園

11.09.21牧野植物園

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補足