コブガシ

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コブガシ（瘤樫）

別名　
科属　クスノキ科コブガシ属
学名　Machilus kobu

性状	常緑高木
葉の分類	互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似	タブノキ
備考	コブガシは小笠原固有のクスノキ科樹木で、タブノキと近縁。

参考: 葉っぱでおぼえる樹木（柏書房）／日本の樹木（山と渓谷社）／樹に咲く花（山と渓谷社）

樹形

11.12.13小石川植物園温室

樹木解説

高さは7-10mくらい。葉は互生し、長楕円形~倒卵形で、縁は全縁。先端部は鈍頭。枝先に集中して着く。2-3月頃、枝先の葉腋から長い花柄を伸ばし、淡黄緑色の小花を多数つける。

11.12.13小石川植物園温室

11.12.13小石川植物園温室

11.12.13小石川植物園温室

11.12.13小石川植物園温室

補足

今から二千年、二千五百年前というと神代です。こんな樹齢の檜は現在では台湾にしかありません。実際に台湾の樹齢二千年以上という檜の原始林に入り、それほどの木が立ち並ぶ姿を目にすると、檜ではなく神々の立ち並ぶ姿そのものという感じがして、思わず頭を下げてしまいます。（「木のいのち木のこころ」西岡常一著）

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