リュウケツジュ

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リュウケツジュ（竜血樹）

別名　
科属　リュウゼツラン科リュウケツジュ属
学名　 Dracaena draco

性状	常緑小高木
葉の分類	頂生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似
備考	大西洋東部のカナリー、マデイラ、カボベルデの各諸島に分布。

参考: 葉っぱでおぼえる樹木（柏書房）／日本の樹木（山と渓谷社）／樹に咲く花（山と渓谷社）

樹形

13.02.01新宿御苑温室

樹木解説

乾燥した潅木地帯に生え、高さは１２メートルほどになる。成長は非常に遅く、年輪がないため観察記録などからの推定であるが、樹齢は数百年から千年以上に及ぶものもあるという。枝先の花序に黄白色の花を多数咲かせる。この種の樹皮から赤い樹脂が取れる。

13.02.01新宿御苑温室

13.02.01新宿御苑温室

13.02.01新宿御苑温室

17.04.20新宿御苑温室

補足

今から二千年、二千五百年前というと神代です。こんな樹齢の檜は現在では台湾にしかありません。実際に台湾の樹齢二千年以上という檜の原始林に入り、それほどの木が立ち並ぶ姿を目にすると、檜ではなく神々の立ち並ぶ姿そのものという感じがして、思わず頭を下げてしまいます。（「木のいのち木のこころ」西岡常一著）

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