ウチダシミヤマシキミ

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ウチダシミヤマシキミ（打ち出し深山樒）

別名
科属　ミカン科ミヤマシキミ属
学名　 Skimmia japonica f. rugosa

性状	常緑低木
葉の分類	互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似	シキミ、ミヤマシキミ
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木（柏書房）／日本の樹木（山と渓谷社）／樹に咲く花（山と渓谷社）

樹形

16.03.26小石川植物園

樹木解説

高さは0.5-1mほど。葉は互生し、枝先に集まってつく。葉身は長さ4-10cm、ふちは全縁。雌雄異株。4-5月、枝先の円錐花序に白い花を多数つける。果実は核果で、長さは5-9mm、12-2月に赤く熟す。ミヤマシキミの変種で、葉脈が裏面に打ち出したように見える。

16.03.26小石川植物園

16.03.26小石川植物園

16.03.26小石川植物園

19.11.06小石川植物園

補足

丘の上の一本木は買わないことだ。丘の上に孤立して立つ木は、ひとりで風に立ち向かう。風に押されまいとして幹は全身に力を入れ、それは歳月を経て木の癖になる。材木にしたとき、ねじれや割れの原因になる。（「木の教え」塩野米松）

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