オオバイヌツゲ

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オオバイヌツゲ（大葉犬柘植）

別名　
科属　モチノキ科モチノキ属
学名　Ilex crenata Thunb. f. latifolia

性状	常緑低木
葉の分類	互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似	イヌツゲ、マメイヌツゲ
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木（柏書房）／日本の樹木（山と渓谷社）／樹に咲く花（山と渓谷社）

樹形

17.03.18小石川植物園

樹木解説

イヌツゲの変種。葉は互生し楕円形、低平な鋸歯がある。葉柄の長さが3-4mm、葉身は広楕円形から楕円状円形で、長さ2-4cm、幅1.2-2mm。雌雄異株。花は白色、核果は球形で黒熟する。種子は4個で暗褐色を呈する。

17.03.18小石川植物園

17.03.18小石川植物園

17.03.18小石川植物園

19.12.18小石川植物園

補足

丘の上の一本木は買わないことだ。丘の上に孤立して立つ木は、ひとりで風に立ち向かう。風に押されまいとして幹は全身に力を入れ、それは歳月を経て木の癖になる。材木にしたとき、ねじれや割れの原因になる。（「木の教え」塩野米松）

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