クロミノウグイスカグラ(黒実の鶯神楽

別名 ハスカップ
科属 スイカズラ科スイカズラ属
学名 Lonicera caerulea ssp. edulis var. emphyllocalyx

性状
落葉低木
葉の分類
対生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似
備考
参考:野に咲く花/山に咲く花/高山に咲く花(山と渓谷社)

草形

25.04.08小石川植物園

樹木解説

樹高は1 m 前後。枝は褐色で、古くなると表皮が剥離する。葉は、長さ3-8cm 、幅1.5-3mmの楕円形で対生する。葉縁は全縁。花期は5-7月、1年枝の枝先近くの脇芽に花柄を出し、漏斗円筒状で先端が5裂した淡黄色の花を、葉腋に2つずつ下向きにつけ、2つの花は根元で子房が小苞の膜で覆われ合着している。花後にできる果実は液果であり、長さ2 cm ほどの少し細長いラグビーボールのような形をしている。合着して複合果となっているため一見すると花2つにつき1つが実るように見える。

25.04.08小石川植物園

25.04.08小石川植物園

25.04.08小石川植物園

25.04.08小石川植物園

補足