モミジウリノキ(紅葉瓜の木)

別名
科属 ウリノキ科ウリノキ属
学名 Alangium platanifolium

性状
落葉低木
葉の分類
互生、単葉、広葉、切れ込みあり、鋸歯なし
類似
備考
参考:野に咲く花/山に咲く花/高山に咲く花(山と渓谷社)

草形

25.05.10牧野植物園

樹木解説

樹高は3mほど。ウリノキの変種。樹皮は灰色で、まるい皮目がある。葉は互生し、葉柄は約10㎝。葉身は長さ幅とも7-20cm、掌状に深く3~5裂し、裂片は鋭くとがる。花期は6-7月、葉腋から集散花序を出し、白い花を数個吊り下げる。白い花弁は長さ3-3.5cmの線形で6枚。それぞれが外側に強くめくれ上がり、その間から黄色いおしべの束が突き出ている。果実は核果。長さ7-8mmの楕円形で、秋になると藍色に熟す。

25.05.10牧野植物園

25.05.10牧野植物園

25.05.10牧野植物園

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補足