カカツガユ

別名 ヤマミカン
科属 クワ科ハリグワ属
学名 Maclura cochinchinensis

性状
常緑低木
葉の分類
互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似
備考
参考:野に咲く花/山に咲く花/高山に咲く花(山と渓谷社)

草形

25.05.10牧野植物園

樹木解説

高さ3mほどになるが、時に、つる状に伸びて岩や木に登り高さ15mに達することもある。葉は互生し、全縁。葉身は 長さ 2-8cm、幅 1-3.5cmの倒卵形であるが、形の変異は大きい。葉柄は0.8-1.5cm。先端は急に狭まって尖り、先に小突起があるか、または浅く3裂する。花期は5-6月、雌雄異株。葉腋から長さ0.2~0.5cmの太い花柄をのばし、1~2個の頭状花序をつける。果実は複合果(クワ状果)。直径1.5-2cmの球形で、11-12月に黄色に熟し、食べられる。

25.05.10牧野植物園

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補足