サンヘンブ

別名 コヤシタヌキマメ
科属 マメ科タヌキマメ
学名 Crotalaria juncea

性状
一年草
葉の分類
互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似
備考
参考:野に咲く花/山に咲く花/高山に咲く花(山と渓谷社)

草形

22.09.14新潟県巻市

草花解説

高さ1-2.5mになる。茎には綾がある。葉は互生し、3mmほどの葉柄があり、葉身は線状楕円形、長さ3-10cm、幅1-3cm。葉先は鋭形〜鈍形、基部は鈍形、縁は全縁。両面とも白色毛を密生し、草全体が灰白色に見える。花期は夏から秋、花は頂生の穂状花序に5-20個つく。花冠は黄色から橙黄色、旗弁は2.5cmほど。上方の萼は2裂、下方の萼は3裂。豆果は長さ3cm、幅1.5cmほどで白色毛を密生し、下垂してつく。花の似たコガネタヌキマメは葉が倒狭卵形で幅広く、果実が無毛。緑肥として栽培される。

22.09.14新潟県巻市

22.09.14新潟県巻市

22.09.14新潟県巻市

22.09.14新潟県巻市

補足