モミジアオイ(紅葉葵)

別名 コウショッキ(紅蜀葵)
科属 アオイ科フヨウ属
学名 Hibiscus caccineus

性状
多年性草本
葉の分類
互生、単葉、広葉、切れ込みあり、鋸歯あり
類似
備考
参考:野に咲く花/山に咲く花/高山に咲く花(山と渓谷社)

草形


09.07.19小石川植物園

草花解説

高さは1.5-2mくらい。葉は互生し、長い柄を持ち、深く3-5の掌状に裂ける。萼は5深裂し卵状被針形で、その外側に多数の細長い小苞葉がつく。花期は8~9月で、直径10-20cm、花弁は狭卵形で深紅色、平開する。白い花の品種もある。雌しべと雄しべは途中まで合着して柱状となり、長くて超出する。雌しべの柱頭は5つに分かれ、その下に雄しべが多数つく。同じ科のフヨウに似るが、花弁が離れているところがフヨウと異なる。

09.07.10分倍河原

09.07.10分倍河原

09.07.10分倍河原

18.08.04東京都薬用植物園

補足