メコノプシス・ベトニキフォリア

別名 ヒマラヤの青いケシ
科属 ケシ科メコノプシス属
学名 Meconopsis betonicifolia Franch

性状
一年草/多年草
葉の分類
互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似
備考
一般にヒマラヤの青いケシといえば本種を指す。
参考:野に咲く花/山に咲く花/高山に咲く花(山と渓谷社)

草形

17.07.14白馬五竜

草花解説

大きな種では草丈が最大2mを越えるが数十cm-1.5m程度。花弁は多くの種が同一種内でも枚数が一定しておらず、基本的に4弁花であり稀に5弁、6弁の種がある。株によって6-8枚の花弁を付けることもある。ケシ属とは多くの共通する特徴を有するが、花柱が明瞭に認められる。ヒマラヤ産種には青い花を咲かせる種があり、それらはヒマラヤの青いケシとして非常に有名であるが、本種の分布の中心はチベットから中国西部にかけてであり、ヒマラヤはむしろ分布の辺縁域に当たる。

17.07.14白馬五竜

15.07.29白馬五竜

15.07.29白馬五竜

17.07.14白馬五竜

補足