フウセンカズラ(風船葛)

別名 
科属 ムクロジ科フウセンカズラ属
学名 Cardiospermum halicacabum

性状
つる性一年草
葉の分類
互生、複葉、2回三出複葉、切れ込みあり、鋸歯あり
類似
備考
参考:野に咲く花/山に咲く花/高山に咲く花(山と渓谷社)

草形

16.07.28花と緑の振興センター

草花解説

長さは3mほどになり、茎には縦の溝がある。葉は2回三出複葉で、長さ5-15cm。小葉は草質で柔らかく、卵状披針形で先はとがり、縁に粗い鋸歯がある。7-9月頃、葉腋から長い花柄がのび散房花序をだし、白い5mmくらいの小さな4弁花を咲かせる。花柄の下部に2本の巻ひげを対生させ、巻きヒゲをつける。果実は風船状に大きく膨らみ、緑色で後に茶色く枯れる。種子は球形で大粒、なめらかな黒でハート形の白い部分がある。ちょうど栃の実を小さくした姿に見える。

16.07.28花と緑の振興センター

16.07.28花と緑の振興センター

16.07.28花と緑の振興センター

16.07.28花と緑の振興センター

補足