シマカコソウ(島夏枯草

別名 
科属 シソ科キランソウ
学名 Ajuga boninsimae

性状
多年草
葉の分類
対生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似
備考
参考:野に咲く花/山に咲く花/高山に咲く花(山と渓谷社)

草形

23.06.29小石川植物園

草花解説

草丈は15-40cmになり、全草一面に毛が生える。葉は対生し、長さ約0.5-2cmになる葉柄がある。葉身は長さ約2-6cm、幅約1-3cmになり、葉の先端は円みをおび、縁には波形の鋸歯がある。花期は11-1月、夏は一時枯れて、11月末頃から芽吹きだす。枝先に近い葉腋から花を出す。花冠は筒状の唇形で白色、長さ約1.5cmになり、軟毛が密生する。上唇は長さ約2.5mmで浅く2裂し、下唇は長さ約4mmで、中央の裂片が倒心形で大きい。雄蕊は4本あり、うち2本が長い。果実は分果。

23.06.29小石川植物園

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23.06.29小石川植物園

23.06.29小石川植物園

補足