樹木解説
高さは大きいものは35mぐらいになる。樹皮は黒褐色を帯び、縦に不規則な裂け目がある。葉は互生し、葉柄はごく短い。葉身は長さ5-20cmの倒卵状長楕円形で、基部はくさび形または耳状。5月頃、本年枝の下部から長さ4-5cmの雄花序を垂らし、上部の葉腋に雌花序をつける。雌花序には1-3個の雌花がつく。堅果は1.5-2.5cmの卵状楕円形。殻斗は椀形で、外側は小さな総苞片に瓦状に覆われる。
15.06.11栃木県奥日光 |
09.08.29蔵王 |
10.04.28神代植物公園 |
12.05.06青森県十二湖 |
補足