トウゴクミツバツツジ(東国三葉躑躅)

別名 
科属 ツツジ科ツツジ属
学名 Rhododendron wadanum

性状
落葉低木
葉の分類
互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形


10.05.02小石川植物園

樹木解説

葉は3個輪生し、長さが3-6cmの広菱形で、裏面の主脈と葉柄に毛が密生する。葉と同時かやや早く枝先に紅紫色の花を1-3個開く。花冠は直径3-4cmの広い漏斗形で5裂する。雄しべは10個で長短があり、長いものは花冠から飛び出る。花糸は無毛で、花柱の下半部に腺毛がある。ミツバツツジの雄しべは5本であるのに対して、トウゴクミツバツツジの雄しべは10本である。

10.05.02小石川植物園

10.08.30東京薬科大学

10.05.02小石川植物園

10.04.03筑波植物園

補足