スイカズラ(吸葛)

別名 キンギンカ、ニンドウ
科属 スイカズラ科スイカズラ属
学名 Viburnum odoratissmum var. awabuki

性状
半常緑つる性低木
葉の分類
対生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形


11.05.21上福岡

樹木解説

樹皮は帯灰赤褐色、若枝には褐色の軟毛と腺毛が密生する。葉は対生し、長さ3-7cmの楕円形または長楕円形だが変異が多い。ふちは全縁。5-6月、枝先の葉腋に2個ずつ花が咲く。花冠は長さ3-4.5cmの筒状でくちびる状に大きく2裂し上弁は先が4裂し下弁は線形。初め白色でやや淡紅色を帯びるがのちに黄色となる。雄しべ5個と雌しべ1個は花冠から突き出る。萼は長さ1-2mmで5裂する。苞は葉状で長さ5-19mmの卵形。腋果は直径5-6mmの球形で2個が並んでつき、黒く熟す。

09.05.15白金台

09.05.15白金台

09.05.15白金台

09.05.15白金台

10.07.01上福岡

10.07.01上福岡

13.05.18花と緑の振興センター

13.05.18花と緑の振興センター

補足