トウヒ(唐檜)

別名 
科属 マツ科トウヒ
学名 Picea jezoensis var. hondoensis

性状
常緑高木
葉の分類
互生、単葉、針葉、線形
類似
備考
トウヒはエゾマツの変種で、トウヒの葉は枝に対してやや斜めに寝て付くが、エゾマツの葉は垂直に近い角度で付く。

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形


11.01.29筑波実験植物園

樹木解説

大きいものは高さ40m、直径1.3mになる。樹皮は灰色がかった暗赤褐色で鱗片状にはがれる。葉は枝に密着してつき、扁平で短く長さは7-15mm。裏面は灰白色。5-6月頃開花する。球果は長さ3-6cmの長楕円形で始めは帯紅紫色、10月頃に成熟すると黄褐色になる。

11.01.29筑波実験植物園

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11.01.29筑波実験植物園

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補足