コバノズイナ(小葉の髄菜)

別名 アメリカズイナ、ヒメリョウブ
科属 ユキノシタ科ズイナ属
学名 Itea virginica

性状
落葉低木
葉の分類
互生、単葉、広葉、切れ込みなし 、鋸歯あり
類似
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形


14.05.31新宿御苑

樹木解説

高さは1-1.5m。樹皮は赤褐色でのちに縦裂する。葉は互生し、長さ4-8cmの倒卵状長楕円形から楕円形で先端はとがる。ふちには細かい鋸歯がある。葉表は鮮緑色、裏は淡緑色で脈状に白い毛がある。5-6月、枝先に穂状花序をだし黄を帯びた白色の小さい花を多数つける。髄菜は小葉の髄菜によく似ているが、 小葉の髄菜と比べて花の穂がもっと長く、花のつき方はまばらである。葉が髄菜の方が丸みを帯びるのに対して、小葉の髄菜の葉はややスリムで尖っている。

10.05.25大船

11.06.05上福岡

10.05.25大船

10.05.25大船

10.05.25大船

10.06.11星薬科大学

11.06.05上福岡

12.01.12森林公園

学名:Itea virginica ‘Henry's Garnet'
品種:ヘンリーズ・ガーネット
特徴:樹高1m、葉は互生し細かい鋸歯がある。花期5-6月、リョウブに似たブラシ状の白い小花が密集して 細長い房状となり、木いっぱいに咲かせる。

16.05.20花と緑の振興センター

16.05.20花と緑の振興センター

16.05.20花と緑の振興センター

補足