タコノキ(蛸の木)

別名 キアダン、オガサワラタコノキ
科属 タコノキ科タコノキ
学名 Pandanus boninensis

性状
常緑小高木
葉の分類
互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似
備考
小笠原諸島の特産種。

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形


13.02.01新宿御苑温室

樹木解説

高さは4-12mになる。葉は硬い革質で、長さ1.2mの細長い剣状。ふちや裏面の主脈上に刺が多い。初夏に枝先に狭披針形の大形の苞に包まれた肉穂花序をだす。雌雄異株。雄花序は黄白色で円柱形。雌花序は緑色で卵状球形。果実は集合果で垂れ下がり、赤黄色に熟す。

10.08.19東京都薬用植物園

14.05.08川口グリーンセンター温室

10.08.19東京都薬用植物園

13.01.11新宿御苑(温室)

補足