コクテンギ

別名 クロトチュウ
科属 ニシキギ科ニシキギ属
学名 Euonymus tanakae

性状
常緑小高木
葉の分類
対生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形


16.06.11東京都薬用植物園

樹木解説

葉は対生するが、しばしば輪生状につき、長さ10-13cmの倒卵状楕円形で革質。ふちには細かい鋸歯がある。5-6月、葉腋から4-7cmの葉柄がある集散花序をだし、直径約1.3cmの緑白色の花を開く。花弁、雄しべ、萼片ともに4個。蒴果は直径1-1.5cmの扁球形で著しい4稜があり、外側は紅色を帯びる。熟して4裂すると赤黄色の仮種皮に包まれた種子が現れる。

15.11.29東京都薬用植物園

16.05.28東京都薬用植物園

16.06.11東京都薬用植物園

15.11.29東京都薬用植物園

補足