イブキジャコウソウ(伊吹麝香草)

別名 イワジャコウソウ
科属 シソ科イブキジャコウソウ
学名 Thymus quinquecostatus

性状
半落葉小低木
葉の分類
対生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形


16.07.05東北大学植物園

樹木解説

茎は細く木質化して地を這う。葉は対生し、長さ5-10mmの卵状披針形で、縁は全縁。6-7月、枝先の苞のわきに淡紅色の小さな花を1-3個ずつつけ、短い花序をつくる。花冠は長さ5-8mmで上部がくちびる状に2裂する。上弁は直立し、花弁はさらに3裂して平開する。雄しべ4個のうち2個は花冠から突き出る。果実はやや扁平な分果。

15.05.01東京都薬用植物園

16.07.05東北大学植物園

15.05.01東京都薬用植物園

16.07.05東北大学植物園

補足