チャボトウジュロ

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チャボトウジュロ（矮鶏唐棕櫚）

別名　
科属　ヤシ科シュロ属
学名　Chamaerops humilis

性状	常緑小低木
葉の分類	頂生、単葉、広葉、切れ込みあり、鋸歯なし
類似	シュロ、トウジュロ、ソテツ
備考	トウジュロ（唐棕櫚）に似るが、葉柄に刺がある。

参考: 葉っぱでおぼえる樹木（柏書房）／日本の樹木（山と渓谷社）／樹に咲く花（山と渓谷社）

樹形

09.06.19小石川植物園

樹木解説

幹は束生し、高さ0.3-1.2mになる。直径12-15cm。葉は扇状半円形で1/3-2/3の深さまで裂ける。葉柄は細い。縁に黒褐色のまっすぐな刺がある。果実は球形または卵円形。

09.06.19小石川植物園

09.06.19小石川植物園

09.06.19小石川植物園

17.05.03小石川植物園

補足

今から二千年、二千五百年前というと神代です。こんな樹齢の檜は現在では台湾にしかありません。実際に台湾の樹齢二千年以上という檜の原始林に入り、それほどの木が立ち並ぶ姿を目にすると、檜ではなく神々の立ち並ぶ姿そのものという感じがして、思わず頭を下げてしまいます。（「木のいのち木のこころ」西岡常一著）

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