ソトベニハクモクレン(外紅白木蓮)

別名 ソコベニハクモクレン、ニシキモクレン
科属 モクレン科モクレン
学名 Magnolia x soulangeana Soul.-Bod.

性状
落葉高木
葉の分類
互生、単葉、広葉、切れ込みあり、鋸歯なし
類似
備考
サラサモクレン(=サラサレンゲ)は品種。

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形

12.04.20神代植物公園

樹木解説

ハクモクレンとモクレンの交雑種でソコベニハクモクレン、ニシキモクレンともいう。花弁の内側は白く外側は花弁の付け根の色が紫で先端に向かい薄くなる。高さは3-7m。樹皮は灰色で木目は細かい。葉は互生し、広卵形。葉の縁に鋸歯はない。花時は3-4月で、葉の展開に先立って花を咲かせる。花径は10cmくらいで、花びらは9枚あるように見えるが、花弁6枚と萼片3枚よりなる。雄しべと雌しべはたくさんあり、螺旋状につく。花びらの外側のつけ根の部分が紫色で、先に向かって薄くなる。花弁の内側は白い。

16.01.26神代植物公園

10.04.28神代植物公園

10.04.14神代植物公園

12.04.20神代植物公園

補足