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チョウジ（丁子）

別名　チョウコウ（丁香）、ヒャクリカ（百里香）
科属　フトモモ科フトモモ属
学名　Syzygium aromaticum

性状
常緑高木
葉の分類
対生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似
キチョウジ 、 ハナチョウジ
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木（柏書房）／日本の樹木（山と渓谷社）／樹に咲く花（山と渓谷社）

樹形

10.06.11星薬科大学

樹木解説

高さは10mになる熱帯性の常緑樹。つぼみは 始めは白色で、後に緑色を経て鮮紅色に変わる。淡紫色の４弁花を開く。つぼみが紅色になったころ採集し、乾燥したものを丁子といい、粉末にして消化促進、健胃剤、かぜ薬などとする。

10.12.15東京都薬用植物園

10.12.15東京都薬用植物園

10.06.11星薬科大学

10.06.11星薬科大学

補足

今から二千年、二千五百年前というと神代です。こんな樹齢の檜は現在では台湾にしかありません。実際に台湾の樹齢二千年以上という檜の原始林に入り、それほどの木が立ち並ぶ姿を目にすると、檜ではなく神々の立ち並ぶ姿そのものという感じがして、思わず頭を下げてしまいます。（「木のいのち木のこころ」西岡常一著）

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