セイヨウイチイ

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セイヨウイチイ（西洋一位）

別名　セイヨウオンコ、ヨーロッパイチイ
科属　イチイ科イチイ属
学名　Taxus baccata

性状	常緑高木
葉の分類	互生、単葉、針葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似	イチイ
備考	古くから弓材として用いられ、今日でもアーチェリー用材に用いられる。

参考: 葉っぱでおぼえる樹木（柏書房）／日本の樹木（山と渓谷社）／樹に咲く花（山と渓谷社）

樹形

14.06.24北大植物園

樹木解説

高さは10-15m、円錐形の樹冠を形成する。雌雄異株。葉は長さ2cmの平たい線形で２列にならび、先端はやや尖っている。

14.06.24北大植物園

14.06.24北大植物園

14.06.24北大植物園

10.06.11星薬科大学

補足

今から二千年、二千五百年前というと神代です。こんな樹齢の檜は現在では台湾にしかありません。実際に台湾の樹齢二千年以上という檜の原始林に入り、それほどの木が立ち並ぶ姿を目にすると、檜ではなく神々の立ち並ぶ姿そのものという感じがして、思わず頭を下げてしまいます。（「木のいのち木のこころ」西岡常一著）

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