カエンボク(火焔木)

別名 アフリカン・チューリップ・ツリー
科属 ノウゼンカズラ科スパトデア
学名 Spathodea campanulata

性状
常緑高木
葉の分類
互生、複葉、羽状複葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形

12.10.28ペルーイカ

樹木解説

常緑高木で、高さは12-25mほどになる。葉は羽状複葉で、若葉のころは象牙色、成長すると光沢のある緑となる。一年を通じて赤みがかったオレンジ色の、つり鐘形の大きく派手な花を枝先に多数咲かせ続ける。

12.10.28ペルーイカ

13.02.01新宿御苑(温室)

12.10.28ペルーイカ

12.10.28ペルーイカ

補足

ルーマニア大使館お兵隊さんが時々銃を触らせてくれることや、ブラジルストリートという道にあるフラットのボアーブの鼻がつぶれていること、火炎樹の葉っぱが乾燥して落ちた後、踏むととてつもなく気持ちがいい「パリッ」という音がすることなど、当時の僕にとってのザマレク地区のほぼすべてを、僕は向井さんから学んだ。ある人物が出現するまでは。(「サラバ上」西加奈子)