ヒマラヤザクラ(ヒマラヤ桜)

別名 
科属 バラ科サクラ
学名 Prunus cerasoides

性状
落葉高木
葉の分類
互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似
備考
原産ネパール、花期12月上旬~下旬

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形


15.12.01新宿御苑

樹木解説

高さは5-30mになる。葉は楕円形で、互生。葉の先は尖り、縁には粗い鋸歯がある。花時は11-12月で、花は一重、淡い紅色をしている。花の後にできる実は卵形の核果で赤く熟する。

10.12.15小石川植物園

10.12.15小石川植物園

10.12.15小石川植物園

10.12.15小石川植物園

13.11.22新宿御苑

16.2.18新宿御苑

13.11.22新宿御苑

15.12.01新宿御苑

補足

日本にはネパール王室のビレンドラ元国王から贈られたものが熱海市の静岡県立熱海高等学校の法面に植樹されている。これは1967年、東京大学に留学していたビレンドラ皇太子に日本の熱海の植物友の会が桜と梅の種を献上し、その返礼として贈られたものである。このほか小石川植物園(平成25年幼木に植え替え)、新宿御苑、花と緑の振興センター、品川区立弁天通公園(荏原町)などに存在する。(wikipedia)