ヒペリカム・カリシナム

別名 セイヨウキンシバイ、ヒメキンシバイ
科属 オトギリソウ科オトギリソウ
学名  Hypericum calycinum

性状
落葉低木
葉の分類
対生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形


09.05.30上福岡

樹木解説

高さは0.2-0.6mの矮性種で、グランドカバーに適する。葉は対生し、少しずつ角度を変えながらつく。基部はくさび形で先端は鈍く尖る。縁は全縁、葉柄はほとんどない。両面とも無毛で,裏面には網状脈が目立つ。花期は6-8月、黄色い花弁が5個平開する。萼片も5個。雄しべは同類のビヨウヤナギより密で多数あるが、5つの束に分かれている。花糸は黄色で長く突出している。中央には雄しべに埋もれるように黄色い雌しべがあり,その柱頭は子房の上部から5本に分かれている。

09.05.30上福岡

14.07.09埼玉県ふじみ野市

14.07.09埼玉県ふじみ野市

09.06.13ふじみ野

補足