サネブトナツメ(核太棗)

別名 
科属 クロウメモドキ科ナツメ
学名 Ziziphus jujuba var. jujuba

性状
落葉高木
葉の分類
互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似
備考
ナツメの原種。

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形

20.06.10東京都薬用植物園

樹木解説

高さは3-4m。樹皮は灰褐色で長方形に深く切れ込む。葉は互生し、長さ2-4cm、幅1-3cmの卵形もしくは卵状楕円形で、鈍鋸歯がある。葉の表面にはやや光沢があり、裏面は平滑で3個の葉脈が目立つ。6-7月開花し、花は小さく黄緑色。果実は球形ないし長楕円形で長さ1.5-2.5cm。暗褐色に熟す。ナツメに比べて一般的には葉がやや小さいと言われるが、果実を見ないとはっきりしない。果実は小さく果肉がやせて核が大きく、枝には刺が多い。

11.08.20東京都薬用植物園

11.08.20東京都薬用植物園

13.06.23神代植物公園

16.10.06東京都薬用植物園

補足