カナダツガ

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カナダツガ（カナダ栂）

別名　
科属　マツ科モミ属
学名　 Tsuga canadensis

性状	常緑高木
葉の分類	互生、単葉、針葉、線形
類似	ツガ、コメツガ、トガサワラ
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木（柏書房）／日本の樹木（山と渓谷社）／樹に咲く花（山と渓谷社）

樹形

15.06.29弘前城植物園

樹木解説

高さは２５m、樹形は円錐形になる。葉は針葉で暗緑色、光沢があり葉裏は灰白色。葉先には丸みがあり柔らかい。晩春に黄色い雄花と淡い緑色の雌花をつける。球果は2cm前後の卵形で、秋に熟す。

15.06.29弘前城植物園

13.05.18花と緑の振興センター

15.06.29弘前城植物園

15.06.29弘前城植物園

補足

今から二千年、二千五百年前というと神代です。こんな樹齢の檜は現在では台湾にしかありません。実際に台湾の樹齢二千年以上という檜の原始林に入り、それほどの木が立ち並ぶ姿を目にすると、檜ではなく神々の立ち並ぶ姿そのものという感じがして、思わず頭を下げてしまいます。（「木のいのち木のこころ」西岡常一著）

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