キンゴウカン

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キンゴウカン（金合歓）

別名　キンネム
科属　マメ科アカシア属
学名　Acacia farnesiana

性状	常緑小高木
葉の分類	互生、複葉、羽状複葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似	ネムノキ、カリアンドラ、オオベニゴウカン、シロバナオオベニゴウカン、スリナム・ゴウカン、ギンゴウカン
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木（柏書房）／日本の樹木（山と渓谷社）／樹に咲く花（山と渓谷社）

樹形

14.02.05東京都薬用植物園温室

樹木解説

樹高は8m前後になる。枝には葉の基部に鋭い刺を一対ずつつける。葉は2回羽状複葉で、小葉は広線形で10-12対になる。9-11月、葉腋から長い花柄をもった球状花序をつけ黄色い花をつける。果実は長さ5cm前後になる。

14.02.05東京都薬用植物園温室

14.02.05東京都薬用植物園温室

14.02.05東京都薬用植物園温室

21.04.16小石川植物園

補足

丘の上の一本木は買わないことだ。丘の上に孤立して立つ木は、ひとりで風に立ち向かう。風に押されまいとして幹は全身に力を入れ、それは歳月を経て木の癖になる。材木にしたとき、ねじれや割れの原因になる。（「木の教え」塩野米松）

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