キンコウボク

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キンコウボク（金厚朴）

別名　
科属　モクレン科オガタマノキ属
学名　Michelia champaca／Magnolia champaca

性状	常緑高木
葉の分類	互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似	ギンコウボク
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木（柏書房）／日本の樹木（山と渓谷社）／樹に咲く花（山と渓谷社）

樹形

19.06.04新宿御苑

樹木解説

高さは20-30mになる。樹皮は平滑で灰色。葉は互生し、長さ10-18cmの楕円形、先はとがり、ふちは全縁でやや波状。花期は4-6月で、花は葉のわきに、灰黄または橙黄色で１輪ずつつける。花被片は15-16枚あり、細長く、螺旋状につく。果実は集合果（袋果型）で、熟して開く。

14.05.10新宿御苑温室

14.05.10新宿御苑温室

14.05.10新宿御苑温室

19.06.04新宿御苑

補足

丘の上の一本木は買わないことだ。丘の上に孤立して立つ木は、ひとりで風に立ち向かう。風に押されまいとして幹は全身に力を入れ、それは歳月を経て木の癖になる。材木にしたとき、ねじれや割れの原因になる。（「木の教え」塩野米松）

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