コウメ

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コウメ（小梅）

別名　シナノウメ（信濃梅）、コウシュウウメ（甲州梅）
科属　バラ科サクラ属
学名　 Prunus mume var. microcarpa

性状	落葉小高木
葉の分類	互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似	ウメ、シダレウメ
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木（柏書房）／日本の樹木（山と渓谷社）／樹に咲く花（山と渓谷社）

樹形

15.03.17東京都薬用植物園

樹木解説

高さは2-6mくらい。幹はよく枝分かれをする。葉は卵形で互生、梅の葉よりも小振りである。葉には柄があって先は尾状に尖り、縁には鋸歯がある。開花時期は３月、葉の展開に先立って花を咲かせる。花径は2cm前後で、白い５弁花である。一重咲きで花びらは平開し、芳香がある。萼片は5枚、紫色を帯びた緑色である。雄しべは多数、雌しべは１本である。花の後にできる実は径が15mmくらいの球形の核果で梅より小さく、6-7月に黄色く熟する。実は梅干として食用にされる。

15.03.17東京都薬用植物園

コウメ（小梅）

樹形

樹木解説

補足