オオミキンカン

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オオミキンカン（大実金柑）

別名　フクシュウキンカン（福州金柑）、チョウジュキンカン（長寿金柑）
科属　ミカン科キンカン属
学名　Fortunella obovata

性状	常緑低木
葉の分類	互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似	キンカン、マルキンカン、マメキンカン
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木（柏書房）／日本の樹木（山と渓谷社）／樹に咲く花（山と渓谷社）

樹形

15.05.11東京都薬用植物園

樹木解説

高さは1-2m程度。葉は温州ミカンと似る。5-7月、開花する。果実は倒卵形で40ｇの大きさになり、キンカン属では最大。果実は酸が強く、甘味や香味が劣るので生食には不向き。

15.05.11東京都薬用植物園

15.05.11東京都薬用植物園

15.05.11東京都薬用植物園

15.05.11東京都薬用植物園

補足

丘の上の一本木は買わないことだ。丘の上に孤立して立つ木は、ひとりで風に立ち向かう。風に押されまいとして幹は全身に力を入れ、それは歳月を経て木の癖になる。材木にしたとき、ねじれや割れの原因になる。（「木の教え」塩野米松）

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