マルキンカン(丸金柑)

別名 マルミキンカン(丸実金柑)、ヒメタチバナ(姫橘)
科属 ミカン科キンカン属
学名 Fortunella japonica

性状
常緑低木
葉の分類
互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形


15.04.06花と緑の振興センター

樹木解説

高さは1-2mになる。樹皮は緑色で枝に刺がある。葉は互生し、長さは4-10cm、幅1.5-3cmほどの卵状長楕円形あるいは長楕円状披針形。先端は鈍く、基部はくさび形。縁は上半部に浅い鋸歯があるが、ほぼ全縁。葉質は厚く、表面は緑色で光沢がある。葉腋に棘がある。葉は互生し、長さ6-9cmの卵状長楕円形で革質。葉柄は3-12mmでごく狭い翼がある。葉腋に白色の5弁化をつける。直径約2cmの白い花を開く。果実は直径2-3cmの球形で11-12月に熟す。

15.04.06花と緑の振興センター

15.04.06花と緑の振興センター

15.04.06花と緑の振興センター

15.04.06花と緑の振興センター

補足