ハシカンボク

別名 
科属 ノボタン科ハシカンボク属
学名 Bredia hirsuta

性状
常緑低木
葉の分類
対生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形

19.11.09東京都薬用植物園

樹木解説

高さは30-100m。葉は対生し、葉身は薄い草質で狭卵形から卵状長楕円形で、葉の縁には細かな低い鋸歯がある。葉には5行ないし7行の葉脈が強く出ており、裏面はやや白い。葉身は長さ4-10cm、幅2-5cm。花期は7-9月、花序は集散花序で、茎の先端から上向きに伸び出し、多数の花を付ける。花は径1.5cmほどで淡いピンク色。花序の長さは8-12cm。花弁は4枚で、菱状倒卵形で長さ8mm、先端は小さく尖っている。果実は倒円錐形で長さ7mm。

19.11.09東京都薬用植物園

19.11.09東京都薬用植物園

19.11.09東京都薬用植物園

19.11.09東京都薬用植物園

補足