ムラサキマユミ(紫真弓)

別名
科属 ニシキギ科ニシキギ属
学名 Euonymus lanceolatus

性状
常緑小低木
葉の分類
互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似
備考
  • 参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形

24.06.07小石川植物園

樹木解説

高さは30-70cm。葉身は革質、披針形ないし長楕円形または倒披針形、長さ6-12cm、幅1.5-3cm、基部はくさび形、急鋭尖頭、上面は濃緑色で光沢があり、主脈が目立ち、下面は淡緑色で6-8対の側脈が突出、縁は基部付近を除いて低い波状の鋸歯があり、鋸歯の先は芒状に伸びる。花期は6-7月、花弁は暗紫色、ほぼ円形、径約3mm、円頭、縁は反り返り、縁にふぞろいの微細な鋸歯がある。10月頃に赤熟して5裂開し、朱色で光沢のある仮種皮に包まれた種子を各室から1個出す。

21.09.14小石川植物園

21.09.14小石川植物園

21.09.14小石川植物園

21.09.14小石川植物園

補足